さびしすぎてレズ風俗の感想。
前からタイトルが衝撃的で、なんとなく気になっていました。
フォロワーさんから「〜する資格がないってシーン、ちはるちゃんを思い出したよ(失礼だったらごめん)」と言われて、より興味が湧きました。
あらすじをネットで読み、考えて考えて、手元にあった親戚からクリスマスプレゼントとしてもらった図書カードで購入。
感想
泣きました。よく分からないけれど、羨ましいと思った。そして、私をよく知ってる知人に読ませたいと思った。
淡々とかかれていて、風景もあまりというか、空白が多い印象で、サラサラと読めました。あー、小説版出ないかなぁ。軽く読めてしまった。
主人公と私と似たところがあるな、とか、アーこれ分かる!と感じる部分があって、でも違うのは、主人公が悩みを「とりあえず置いておく」とか、悩む前に行動しちゃうとか、言語能力とか、表現力に優れているとかそういうところですかね。作者は私にはないものを持っていると感じました。だから羨ましかったのかもしれない。
何より絵がかわいくて、絶望してる主人公もどこか可愛い。28才には思えないくらい、幼く感じる。かわいい。悲劇を絵と描写のポップさで、面白おかしく表現していて、読んでいて死ぬほどつらい気分になることはありませんでした。
わたしもレズ風俗に行ってみたい。