とろとろ石鹸(ゼリー石鹸・プリン石鹸)をつくる
今日は、とろとろ石鹸を作ろうと思います。というのも、何年も眠っていた風化した大きい石鹸を、一人暮らしに丁度良いサイズに切ろうとレンチンして柔らかくしていたら爆発して粉々になってしまって。おそらく、中がやわらかいままのに外側が乾燥して固くなっていて、圧力の関係で破裂してしまったんだと思います…。粉が勿体無いので、粉を溶かして使う方法を調べていたらとろとろ石鹸がヒットしました。
とろとろ石鹸のネーミングは、作家の赤星先生がつけられたようです。昔からある石鹸の使い方のようで、粘り気のある石鹸を塗りつけて使います。油汚れ(コンロや換気扇)に使うのがオススメです。私は、フライパンのベタベタ油汚れがついたフタや、下着を洗濯機に入れる前の下処理に使おうと思っています。
ゼリー状にするか、プリン状にするか、スライム状にするかは作り方で調整できます。とろっとしているので、塗りつけた後に放置してもあまり流れ落ちず、塗って放置した後にこすると汚れが落ちます(コンロや換気扇は、歯ブラシやアクリルたわし、掃除ブラシを使って擦るとよいです)。
調べて出てきたのは粉石鹸で大量につくる方法でしたが、自分なりにアレンジしてつくることにしました。
🍭必要なもの🍭
・石鹸(私は汚れ落としやすくするためのケイ酸塩が配合された、ミヨシのマルセイユ石鹸を使いました。ダイソーに二個入りで売っているのを見たことがあります)
・石鹸を削るもの(私は包丁を使いました)<・水道水
・耐熱容器(私は大きめのジャム瓶を使いました)
・電子レンジ、鍋つかみ
・かき混ぜるもの(私はコンビニパフェについてきたスプーンを使いました)
(ポイント)石鹸:水=1:20〜50の割合にする。はじめは1:20から試してみる。
下準備として、石鹸は包丁やカッターなどで削っておきます。
🍳つくりかた🍳
①計測
今回は、石鹸5g:水250gでやってみます。1:50の割合です。
①ジャム瓶を800w2分でレンチンし、火傷しないように鍋つかみなどを使い気をつけて取り出します。
②石鹸を加え、スプーンで混ぜて溶かします。この時白く濁り、とけのこりのダマが出ますが、放置する間に溶けるので気にしなくて大丈夫です。
③溶けるまで放置。私は30分くらいかかりました。時間が経っても案外瓶が熱いので気をつけてください。
④冷やす
外に放置してもいいのですが、私はせっかちなため冷蔵庫に入れました(笑)
⑤固まったら完成!
スプーンが沈まず、ほんのりささっています。
⚠️注意点⚠️
今回ケイ酸塩(アルカリ剤)入りの石鹸を使ったので、肌が弱い人は使う時に手袋をしたほうがよいです。
🐄追記🐄
混ぜると、シャバシャバしたスライム状石鹸になりました。とろみを増やしたいので、フタを取りそのままレンチン→石鹸を溶かす→冷やすことで作り直せます。石鹸がかたい場合は、石鹸をとかす工程を、水を足せばOKです。
☔️第二弾☔️ 6/28 前回ゆるかったので、今回は1:20でつくってみましたが、まだゆるいです。ミヨシマルセルのにおいが苦手だったので、ラベンダーのアロマオイルを入れました。しかし、入れすぎてラベンダーくさい。けど、石鹸使ったら洗い流すし、そのときににおいがきえるので、気にしないことにします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました(* ´ ▽ ` )ノ
次は使い方を紹介しますね!