憧れの一人暮らしをするが挫折し実家に帰り自室を快適にするためがんばるブログ

シンプルライフに憧れ。好きなものに囲まれながら快適な暮らしがしたい。

ターナーのリペア(木べらの修繕)

一人暮らしするとき、料理に使う予定のターナーが欲しくて。ターナーというのは、返しベラのことです。返しベラとは、平たくて柔軟性のある部分と長い柄がついた調理器具のことですが、今回は木べらを指す言葉として使用しています。

フライ返しはまだ持っていないし、焼き飯とかを作る時に菜箸のみだと大変そうで。金属のターナーよりも木や竹の方がフライパンや鍋を傷付けにくいらしいので、いいなぁと思いまして。

百均を覗いて見つけたのですが、ハズレの割り箸みたいな、新築の家みたいな私の苦手なにおいがしたので購入は諦めました。

そういえば、実家に木(竹?)でできた穴あきターナーと普通の穴が空いていないターナーがあったのを思い出しました。母に聞くと、二本セットで購入して、明確な区切りはなく気分で使い分けているだけらしいので、片方持っていっていいよ。と。

しかし。

汚い……。

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なんか、塗装が剥がれて(?)ぶつぶつしてる…さわると凸凹してる…。黒いし…。。なんとかしたい。


調べると、オリーブの木のまな板を削る方法がヒットしました。「サンドペーパーで荒い番数(180番くらい)のもので傷んだ表面を削って、240番ぐらいで表面を整え、仕上げに1500番ぐらいで磨きますと最後はツルツルになります。表面をリペアした場合、最後によくオイルを塗って下さい。当店では安全で手軽な食用油のご使用をお薦めします。塗るオイルの種類は、L'albero dell'olivoでは、出荷時に食用のひまわり油を塗っています。ひまわり油は、粒子が細かく密度の高いオリーブの木でもよく浸透しますのでベストの選択といえますが、なければ一般的なサラダオイルでも良いでしょう。オリーブオイルでも良いのですが、他のオイルに比べ高価なのと、ひまわり油に比べて粒子が大きいため表面に残りやすく、このオイルが日焼けして木部が濃い色合いになる場合があります。ごま油など香りの主張しすぎるものも、やや不向きと思います。その他に荏胡麻油、胡桃油などが木製品のつやだし保護によく利用されますが、キッチン用品は洗うことが前提ですので、入手が難しいものや、高価なオイルにこだわる必要はないでしょう。」


よし、ヤスリで削るぞ!しかし家にある番号は限られている…とりあえず、父の工具箱にあったサンドペーパーの60→150→私の耐水ペーパーの600→1200→その後は私のコンパウンド…というわけにもいかないので、コンパウンドのかわりとして歯磨き粉をつけていらないメガネ拭きで磨きました。歯磨き粉を使ったのは、研磨剤が入っているし、口に入れても大丈夫だし、削って木くさくなったのをミント臭でマシにできるかなー…と。調べたら、歯磨き粉でCDとかDVD磨いてる人もいたので、大丈夫だろうって結論を出しました。

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仕上げにメガネふきでキャノーラ油を塗ります。

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ぴかぴかになりました!ちょっと塗装が禿げたとこもありますが、さわってもどこにもひっかかりがなく、さらさらしてます。

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右端の黒っぽいのは削っても綺麗になりませんでしたが、最初よりいい感じです!


ここまで読んで頂いて、ありがとうございました☺️